結論:オンライン英会話が恥ずかしい・緊張するのは、9割が通る現象です。これは原因を知って対処すれば対策できます。また、どうしても克服できないなら人前で話さず練習する方法もあります。
オンライン英会話で「恥ずかしいなー」「緊張するなー」と感じる瞬間、ありますよね。
- 声がだんだん小さくなる
- 終わったあと、「やっぱり僕には向いてないのかも」と落ち込む
みたいな感じ。
先に結論を言います。その恥ずかしさの原因は、あなたの性格でも、英語の才能でもありません。
「外国語不安」という、ちゃんと研究・実証されている現象です。
ということでこの記事では、恥ずかしい・緊張する原因を整理して、今日からできる対処法を全部紹介します。
そのうえで、「そもそも人前で話すのが恥ずかしい」という人のために、人と話さずに練習する方法まで正直に書きます。
筆者は大手オンライン英会話「DMM英会話」のレッスンを「8350分≒139.2時間」受講しました。今はAI英会話の「Speak」に移行しました。TOEIC975点、英検準1級所持しています。

オンライン英会話が恥ずかしい・緊張するのは、あなただけじゃない
結論:恥ずかしい・緊張するのは「外国語不安」という研究・実証された現象で、9割以上の人が通る道です。
まず、数字を見てほしいです。
日本人の英語に関するIIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)の調査によると、発音に自信がなくて「英語を話したくない」と思った経験がある人は、500人中64.4%もいました。
半分以上の人が、恥ずかしさで口をつぐんだ経験を持っているわけです。
つまり、「恥ずかしい」「緊張する」と感じているのは、あなた一人ではありません。ほぼ全員が、最初は同じく緊張しているわけです。
もちろん僕もそうでした。
- 拙い英語で話すの恥ずかしいな
- 聞き取れない時に聞き直すの恥ずかしいな
- (「レッスンに入る」のボタンを押すとき)うわ、うまく話せるか緊張するな
みたいなこと、たくさんありました。
しかも、僕の場合はオンライン英会話を始めてから1ヶ月ほど経った後なんですよね。なんでかっていうと、最初は「TOEIC800点持ってるしいけるでしょ」という根拠のない自信があったからです。
恥ずかしさは「性格」ではなく「現象」
ここで知っておいてほしいことがあります。この恥ずかしさには、ちゃんと名前がついています。
言語学習の研究で「外国語不安(Foreign Language Anxiety)」と呼ばれるもので、1986年にHorwitzという研究者たちが提唱しました。
外国語を話すときに特有の不安で、次の3つの気持ちが関係しています。
- 言いたいことが言えない不安:頭の中にある内容を、外国語だと表現しきれないもどかしさ
- 下手だと思われる恐怖:相手に悪い印象を与えたくない、評価されたくないという気持ち
- 評価される緊張:「間違えたら」「採点されている」ような感覚
ただし、これは3つを単純に足したものではなく、「外国語を話す場面」でだけ立ち上がる固有の感覚だと言われています。
だから、「恥ずかしいと思う性格を直さなきゃ」と思う必要はありません。
直すべきは性格ではなく、恥ずかしくなる「状況」のほうです。次の章で、その状況を原因ごとに分解していきます。
オンライン英会話が恥ずかしい・緊張する12の原因
結論:恥ずかしさの原因は「下手だと思われたくない」「会話が回らない」「見られている」の3系統に分けられます。自分がどれかを知ると、対処法が決まります。
「恥ずかしい」とひとことで言っても、原因は人によって違います。
ここではよくある原因を12個挙げますが、バラバラに覚える必要はありません。さっきの外国語不安の3要素と同じで、大きく3つのグループに整理できます。
グループ1:「下手だと思われたくない」恥ずかしさ(否定的評価への恐怖)
いちばん根っこが深いのが、これです。ひとことで言えば「下手だと思われたくない」という気持ちですね。
間違えるのが恥ずかしい
文法を間違えたら、変な目で見られるんじゃないか。
学校英語で「間違い=減点」と刷り込まれてきた僕たちは、会話でも間違いを失点のように感じてしまいます。
発音に自信がない
カタカナ英語を笑われるんじゃないか、という不安。日本人がいちばん気にするポイントで、IIBCの調査でも発音への不安が「話したくない」理由のトップでした。
英語を話している自分が、なんだか照れくさい
普段の自分とキャラが違う感じがして、英語を口にすること自体が気恥ずかしいというイメージです。
完璧に話そうとしてしまう
頭の中で完璧な文ができるまで口を開けない。真面目な人ほどこれにハマって、沈黙が長くなります。
グループ2:「会話が回らない」恥ずかしさ(コミュニケーション不安)
次に、「会話そのものが続かないこと」から来る恥ずかしさです。うまく言葉が出ず、やりとりが止まってしまうタイプですね。
何を話せばいいかわからない
特にフリートークで、話題が浮かばずに固まる。英語以前に、日本語でも雑談のネタを用意していなかった、というパターンも多いです。
沈黙が怖い
答えに詰まって生まれる数秒の沈黙。あれが、画面越しだと永遠に感じます。「何か言わなきゃ」という焦りが、余計に言葉を奪います。
聞き取れなくて、返せない
相手の英語が聞き取れず、質問の意味がわからないまま固まる。聞き返すのも申し訳なくて、わかったふりで「Yes」と答えてしまう。
うまくいかない場面を、先に想像してしまう
前回詰まった記憶があると、次のレッスンを開く前から「また固まるんだろうな」と想像してしまう。その予想が緊張を呼んで、本当に固まる。成功体験がないほど、このループは強くなります。
グループ3:「見られている」恥ずかしさ(環境・状況の問題)
最後は、「人に見られる・聞かれる環境」から来る恥ずかしさ。これは気持ちの問題というより、環境や状況が引き金になるタイプです。
家族や同居人に聞かれる
自分の下手な英語を、日本語が通じる相手に聞かれるのがつらい。一人暮らしでも、壁が薄くて隣の部屋や近所に聞こえそうだと、同じように声が小さくなる人がいます。
カメラに自分の顔や部屋が映る
画面に映る自分の表情、背景の部屋が気になって集中できない。
外国人講師と一対一が、そもそも初めて
マンツーマンで外国人と話す経験自体が初めてで、それだけで身構えてしまう。相手の表情が画面越しだと読みにくく、「今ので合ってた?」がわからないまま進むのも不安です。
そもそも人見知りで、初対面が苦手
これは英語以前の話で、日本語でも初対面の雑談は緊張しますよね。その人見知りが、外国人+英語+画面越しという条件で、何倍にもふくらみます。
恥ずかしい・緊張をやわらげる対処法
結論:対処法は「マインドを変える」「準備する」「環境を変える」の3方向。さっきの原因グループにそのまま対応します。気合いではなく、仕組みで恥ずかしさを減らします。
先に大事なことを言っておきます。恥ずかしさは、無理に「克服」しなくていいです。
軽減できるところを軽減して、避けられるところを避ける。それで十分に改善できます。
「下手だと思われたくない」への対処:考え方を1つ変える
グループ1(間違い・発音・完璧主義)に反応した人は、まず1つだけ考え方を入れ替えてください。
「会話は試験ではなく、スポーツ」です。
スポーツの練習で、最初から完璧なフォームの人はいませんよね。英語も同じで、間違えながら体で覚えるものです。
具体的には、こんなマインドが効きます。
- 間違えて当然と思う。むしろ間違えた数だけ上達している
- デタラメな英語でも、伝わればその回は勝ち。文法の正しさより、伝わったかどうかで自分を採点する
- 講師は、あなたの間違いをいちいち気にしていない。1日に何十人も教えていて、間違いは見慣れています
- 実は日本人は、自分が思うより正しい英語を話している。減点法で自分を見すぎなだけです
- どうしても照れる人は、英語名を作って「別人」になりきるのもアリ。キャラを切り替えると口が軽くなります
- そもそも、英語を話そうとしている時点で誇っていい。日本語以外の言語で意思疎通を試みているだけで、世界の大多数より一歩前にいます。下手でも、口を動かしている自分を褒めてあげてください
「会話が回らない」への対処:3つだけ準備しておく
グループ2(話題が出ない・沈黙・聞き取れない)に反応した人は、事前準備が有効です。
とはいえ完璧な予習は不要で、3つだけで十分です。
- 自己紹介と「今日話すこと」を3文だけ用意する。最初に言えると、その後のメンタルが全然違います
- 困ったとき用のフレーズを覚えておく。”Could you say that again, slowly?”(もう一度ゆっくり言ってください)、”Let me think for a moment.”(少し考えさせてください)。この2つがあれば、沈黙が「考え中」に変わります
- フリートークではなく教材レッスンを選ぶ。話題を自分で探さなくて済むので、初心者ほど教材中心がおすすめです
- レッスン前に、講師のプロフィールを1分だけ見ておく。趣味や経歴が自分と近そうな人を選ぶだけで、初回の緊張がぐっと減ります。共通の話題があると、沈黙も怖くなくなります
「見られている」への対処:環境は、変えていい
グループ3(家族・カメラ・人見知り)に反応した人は、環境を物理的に変えるのがいちばん速いです。
- 一人になれる時間に受ける。家族が出かけている時間や、寝た後の夜など
- 日本人講師・日本語OKの講師から始める。いきなり外国人がハードルなら、段階を踏めばいいだけです
- 部屋着でもパジャマでもいい。誰も服装なんて見ていません
- レッスン前に深呼吸を3回。シンプルですが、体の緊張は呼吸でほぐれます
- あえて、いつもより大きめの声で話す。小さい声は緊張を増幅させます。声を張ると、不思議と気持ちまで前向きになります
- 好きな飲み物やアロマを手元に置く。深呼吸と同じで、自分なりのリラックスのスイッチになります
ここで、他のサイトで意見が割れている2点について、僕の考えを書いておきます。
- カメラはオフにしていい。ただし「応急処置」と知っておく
「カメラはオフにしよう」と勧める記事と、「カメラに慣れよう」と勧める記事の両方があります。僕の結論はシンプルで、つらいなら最初はオフでいい。自分の顔が気になって集中できないより、ずっとマシです。ただ、オフはあくまで一時しのぎ。「見られる恥ずかしさ」の根っこは、また別の方法で解決できます(これは次の章で)。 - 講師は「固定」か「毎回チェンジ」か、タイプで選ぶ
「同じ先生を続けて安心感を作る」派と、「毎回違う先生にして1人に依存しない」派がいます。これは性格で選んでOK。人見知りが強いなら、相性のいい先生を2〜3人見つけて固定。逆に「同じ先生だと申し訳なくて予約しづらい」タイプなら、毎回変えたほうが気楽です。
ここまでが、王道の対処法です。網羅したので、自分に効きそうなものから試してみてください。
これだけ揃えれば、今日のレッスンは十分に乗り切れます。
いま人とのレッスンを頑張っている人は、無理にやめる必要はまったくありません。
ここまでの対処法はどれも「人に見られながら、恥ずかしさをこらえる」前提だからです。
こらえるのがどうしてもつらい時期は、いったん「恥ずかしさを感じない場所」で練習するという選択肢もあります。
ということで次の章は、その話をします。
もう一つの練習場所「AIなら恥ゼロ」で土台を作る
結論:恥ずかしさの根っこは「人に評価されること」です。練習相手をAIにすれば、評価する相手そのものが消えて、恥ずかしさが発生しなくなります。人とのレッスンと併用してOKです。
思い出してください。恥ずかしさの正体は、英語ができないことそのものではなく、「下手だと誰かに思われること」でした。
間違いそのものより、それを見ている人の存在が怖いわけです。
ここに、ここ数年で生まれた新しい選択肢があります。
AI英会話アプリです。相手が人間ではなくAIなので、あなたの英語を「下手だな」と思う人が、そもそも存在しません。
実際、僕はいま、AI英会話アプリのSpeakを毎日使っています。
人間の先生が相手だと、つっかえるたびに「またこの人、詰まってるな」と思われている気がして、時々声が小さくなっていました。
一方Speakは相手がAIなので、深夜に、同じフレーズを大声で5回言い直しても、恥ずかしくありません。
恥ずかしさを根性で「克服」したのではなく、恥ずかしくなる状況そのものが消えたんです。

Speakのフィードバック
AIがフィードバックするから間違っても恥ずかしくない、言い直しも可能
恥ずかしい・つらい人にとって、AIには反則級の強みがあります。
- 評価する相手がいない:間違えても、つっかえても、変な発音をしても、誰にも「思われ」ません。否定的評価への恐怖が、構造的に発生しない
- 何度でも、気兼ねなく言い直せる:人間相手だと申し訳ない「もう一回」を、AIには無限に要求できます
- 見られる恥ずかしさがゼロ:カメラに自分の顔も部屋も映りません。家族に「下手な英語」を聞かれることもない
- 深夜でも、すきま時間でも:相手の都合を気にせず、一人になれる時間に好きなだけ練習できます
実際、「スピークバディ」社の調査(2023年)でも、オンライン英会話経験者の3人に1人が「講師との会話に気を遣う・気疲れする」と答えています。
本質的には「人が相手」だから、気疲れするんです。相手がAIになるだけで、この気疲れはまるごと消えます。
料金と始め方
料金は、通常のプレミアムプランなら、年払いで月あたり1,650円(年19,800円)、月払いで3,800円/月です。
もう1つ、上位版のプレミアムプラスプランっていうのもあって、そっちだと使える機能が増えるんですが、年払いで29,800円かかります。月払いプランなら5,800円/月です。
ぶっちゃけ、個人的には年19,800円のプランで十分だと強く実感しています。
(プランごとの違いや、年払い・月払いのどっちがお得かは、スピーク(Speak)の料金を徹底解説した記事でくわしく解説しています。)
そして僕がDMMに払っていたのは月6千円台。3分の1以下のコストで、発話量は余裕で数倍になります。理論的には24時間話し続けることも可能ですので。
ちなみにSpeakは7日間の無料体験で全機能が使えるので、まずは試して、合わなければやめればOKです。
注意点は2つだけ。
- 無料体験の登録にはクレジットカードが必要なこと
- 続けない場合は、無料体験が終わる24時間前までに解約すること(期限内なら料金は一切かかりません)
Speakの無料体験の手順は以下の画像のとおりです。

Speak 無料体験の手順 ①

Speak 無料体験の手順 ②

プレミアムプラス課金の証拠
恥ずかしさが消えたら、人とのレッスンに戻るのもアリ
結論:AIは土台作りです。恥ずかしさが減って口が動くようになったら、人とのレッスンに進むのが良いでしょう。
上でAI英会話を紹介しました。ただ、誤解しないでほしいのですが、僕は「もう人と話さなくていい」と言いたいわけではありません。
英語を学ぶ最終的な目的は、たいてい「人と話すこと」ですよね。
だから、おすすめの順番はこうです。
まずAIで、誰にも見られずに口を動かす量を稼ぐ。恥ずかしさが減って、英語がスッと出るようになってきたら、人とのレッスンに進む。
人とのレッスンに戻る(始める)目安は、こんな感じです。
- 言いたいことが、簡単な文でならスッと出るようになった
- 「間違えても別にいいや」と、自然に思えるようになった
- 「この英語、人にも通じるのか試したい」という気持ちが出てきた
そして、そのレベルまで英会話力を引き上げるためには、オンライン英会話よりAI英会話の方が圧倒的に効率・コスパが良いです。
例えばオンライン英会話のレッスン1回25分だとすると、自分が話してる時間って5〜10分とかなんですよね。
でもAI英会話であれば、仮に25分利用したら15〜20分は話せます。単位時間あたりの発話量が段違いです。だから、伸び方も段違いになります。
だから、いま恥ずかしさで動けなくなっている人には、まずAI英会話のSpeakを使ってみてほしいです。
オンライン英会話を「恥ずかしくて辛い」と無理に続けるより、Speakに移行した方が英会話力の伸び方も大きくなりますし、気持ち的にも楽です。だから、挫折せずに続けられます。
なお、僕が実際にSpeakを使って英会話力がどう変わったか、メリデメまで正直にまとめた全記録は「スピーク(Speak)の評判・口コミ|毎日使った本音レビュー」にまとめています。
よくある質問
Q. カメラはオフにしたら失礼ですか?
多くのオンライン英会話では、カメラオフでの受講が認められています。恥ずかしさで集中できないくらいなら、最初はオフで大丈夫。慣れてきてからオンにすれば十分です。ただ、根本的に「見られる恥ずかしさ」をなくしたいなら、相手がAIのアプリのほうが手っ取り早いです。
Q. 日本人講師から始めるのは甘えですか?
まったく甘えではありません。むしろ正解です。いきなり外国人講師がハードルなら、日本語が通じる安心感のある環境から段階を踏むのが、結局いちばんの近道です。
Q. 何回くらい受ければ、緊張に慣れますか?
「何回か受けるうちに慣れてきた」という声は一定数あります。ただ、慣れるスピードは人によります。そして、その「慣れるまでの最初の数回」がいちばんつらい。だからこそ、その数回をAI相手に一人で済ませてしまうのが、いちばん心理的に楽な始め方です。
まとめ:恥ずかしいのは普通。だから、恥ずかしくない方法で始めよう
最後に、重要なポイントを3つおさらいしましょう。
- 恥ずかしい・緊張するのは、性格の弱さではなく、ちゃんと研究もされているありふれた現象。始めた人の9割が同じです
- 対処法は「考え方を変える」「準備する」「環境を変える」の3方向。でも根っこは「人に評価されること」への恐怖
- いちばん速い解決は、評価する相手がいないAIで練習すること。恥ゼロで土台を作って、自信がついたら人とのレッスンへ
恥ずかしさは、無理に克服しなくていいんです。
「恥ずかしくならない方法で始めて、気づいたら話せるようになっていた」というイメージですね。

