- 「今の自分のレベルでオンライン英会話を始めても大丈夫なの?」
- 「効率よくオンライン英会話を身につけるにはどれくらいの英語レベルが必要?」
この記事を見てくれているということは、オンライン英会話の利用を検討しているのではないかと思います。
検討するにあたってぶち当たるのが「今の自分の英語レベルで効果的にオンライン英会話を利用できるのか」という点です。
特に近年は「英会話力を身に付けたい」という需要が増えており、オンライン英会話を受講する方も多くなってきています。
しかし、これからお話しするように「一定の英語力を備えていなければ」、オンライン英会話を受講しても英会話力はほとんど伸びません。
ということで今回は、主に以下の2点についてお話しします!
- オンライン英会話を始めるのに最低限必要な英語レベル
- オンライン英会話を利用して効率的に英会話力を身につけるために必要な英語レベル
筆者は大手オンライン英会話「DMM英会話」のレッスンを「8350分≒139.2時間」受講しました。今はAI英会話の「Speak」に移行しました。TOEIC975点、英検準1級所持しています。

【結論】オンライン英会話はどのレベルから始めるべきか?
まずは結論から。
オンライン英会話に最低限必要な英語力は「基礎ががっちり固まっているレベル」です。
具体的に受験者が多く認知度の高い「TOEIC」「英検」でレベルを表すと以下の通りです。
- TOEIC500点
- 英検準2級
また、オンライン英会話を利用して効率的に英会話力を向上させられる英語レベルは「TOEIC700点」「英検2級」です。
もし「TOEICや英検を受けたことがないけど、自分が必要な英語力を持っているかパパッと判断したい」という場合は、Santaアルクという無料のTOEICスコア診断アプリを利用してください。
Santaアルクは無料で使えるうえ、たった12問のテストを受けるだけでスコア診断ができます。
データによると誤差20点以内/精度は95%以上です。(ただし800点以上になると誤差が60〜80点くらいに大きくなる印象はあります。)
オンライン英会話に最低限必要な英語レベル
さて、ここからはオンライン英会話で英会話力を伸ばすために、最低限必要な英語レベルについて詳しく解説していきます。
語彙力:基本的な単語は知っている
オンライン英会話で英会話力を伸ばすためには、基本的な単語は知っている必要があります。
イメージでお話しすると、以下のような感じです。
- 中学レベルの英単語はしっかり覚えている
- 高校の定期テストレベルの英単語も覚えているモノが多い
- 大学受験レベルの英単語はちらほら覚えている
まず、最低限中学レベルの英単語はしっかり覚えているべきです。
「体感95%はわかる」くらいの感覚を持っていなければ、オンライン英会話を利用しても英会話力が上がることはほぼないといって考えてください。
また、高校の定期テストレベルの英単語もある程度は覚えていることが必要です。
さらに、大学受験レベルの英単語もちらほら覚えているべきです。
文法:基本の文法事項はしっかりわかる
オンライン英会話で英会話力を伸ばすためには、文法についてもしっかり理解していることが必要です。
例えば、以下のような文法の名称をパッと見たときに、その形や意味が想像できないならオンライン英会話を使うのはまだ少し早いという判断になります。
- 現在進行形
- 過去形
- 受動態
- 関係代名詞
- 比較
リスニング力:綺麗な英語であれば聞き取れる
オンライン英会話で英会話力を伸ばすために必要なリスニング力は「綺麗な英語であれば聞き取れるレベル」です。
「ネイティブのガチ英語」「洋画の英語」などが聞き取れる必要は一切ありません。
また、講師の方が英語を話すスピードが早くて聞き取れない場合は、以下のようにお願いすればゆっくり話してくれます。
- Speak more slowly, please.
- Could you speak slower?
そのため、スピーディーな英語を聞き取れる必要も特にありません。
英会話力:全く話せなくてOK
最後に、英会話力については「ゼロ」でOKです。
オンライン英会話を始めるほとんどの方が、最初は全く英語で会話できません。
ですので、英会話力に関しては全く心配要りません。
資格で表すと「TOEIC500点」
ここまでの話をまとめると、オンライン英会話を利用して英会話力を伸ばすのに最低限必要な英語力は以下のとおりです。
- 語彙力:大学受験レベルの英単語を少し知っている
- 文法:基本(関係代名詞など)の事項を理解している
- リスニング力:綺麗な英語なら聞き取れる
- 英会話力:全くなくてOK
ただ、以上の説明では明確な基準がないのでわかりづらいですよね。
ということで、受験者が多く認知度が高いTOEICを例に必要なスコアを考えてみましょう。
ズバリ「TOEIC500点」です。
あと、期間が長くなるとオンライン英会話の利用料金もかさみますし、モチベが切れる可能性も高まります。
ですので、まずはTOEIC500点を取れるレベルになってから、オンライン英会話を利用することを推奨します。
オンライン英会話に最低限必要な英語レベルが身についていない人がやるべきこと
オンライン英会話で英会話力を伸ばすために最低限必要な英語レベルは「TOEIC500点」「英検準2級」です。
このレベルに到達していない場合は、まず基礎をしっかり固めることに注力しましょう。
では、基礎と何か。単語/文法/構文です。
中学レベルの英単語を覚える
最低限、中学レベルの英単語は覚えましょう。
おすすめの英単語帳は「高校入試 新STEP式 中学 英単語2100」です。

英会話に必要な単語がしっかりまとまっているので、英語初心者の方はまずこれから始めるのが良いです。
英会話の基本単語を覚える
中学レベルの英単語を覚えた方、TOEICのスコアで言うと400点くらいを取れた方は、もう少し上のレベルの基本単語を覚えていきましょう。
おすすめの英単語帳は「英単語ターゲット1200」です。

高校の英語学習でよく使われる「ターゲット」という英単語帳シリーズの1冊です。
3つのシリーズがあって、これは一番やさしいやつです。
- 英単語 ターゲット 1900
- 英単語 ターゲット 1400
- 英単語 ターゲット 1200
ターゲット 1200には、英会話でも使いやすいスタンダードな英単語が載っています。
覚えていくと、表現の幅が広がります。
文法を勉強する
英単語とあわせて、英文法も英会話においては必須です。
もちろん、完璧に文法を組み上げて話す必要はありません。でも、最低限中学レベルの英文法は知っておかなければ、英文を構築できないので会話になりません。
おすすめの参考書は「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」です。

構文を知る
「構文」は「文法」とよく混同されますが、厳密には違います。
文法=英語のルールです。一方、構文=英語のパターン(テンプレート)みたいな感じです。
具体的には、たとえば「It is ~ that …」みたいなやつですね。これは構文です。
で、この構文を学んでおくと、英会話での表現の幅が広がります。だから、ざっくり勉強しておいた方が良いです。
おすすめの参考書は「キクブン270―聞いて覚える重要英語構文」です。

重要構文270個を聞きながら覚えられます。若干古い本なので、中古で探すのが良いと思います。
| 構文 | 意味 | 例文(和訳) |
|---|---|---|
| 1. 提案する・誘う・申し出る | ||
| How / What about ~ing? | 〜はどう? | How about a cup of coffee? (コーヒー1杯どう?) |
| 2. 願望・後悔・昔のこと | ||
| I wish + 仮定法 | 〜だったらなあ | I wish I could help you. (力になれたらいいんだけど。) |
| should have + 過去分詞 | 〜すべきだったのに | You should have called me. (電話してくれればよかったのに。) |
| used to ~ | 昔は〜したものだ | I used to read the newspaper every morning. (昔は毎朝新聞を読んでたんだ。) |
| 3. 「〜したい・〜する気がする」気持ち | ||
| feel like ~ing | 〜する気がする | I don’t feel like going out. (出かける気がしないな。) |
| would rather A than B | BよりむしろA | I would rather walk than wait. (待つくらいなら歩くよ。) |
| look forward to ~ing | 〜を楽しみにする | I’m looking forward to seeing you. (会えるのを楽しみにしてる。) |
| 4. 推量する・意見を述べる | ||
| It seems that ~ / seem to ~ | 〜みたい | He seems to like coffee. (彼コーヒー好きみたい。) |
| must have + 過去分詞 | 〜したにちがいない | Something must have happened. (何かあったにちがいない。) |
| 5. 依頼・許可・「〜してもらう」 | ||
| Do you mind my ~ing? | 〜してもいい? | Do you mind my opening the window? (窓開けてもいい?) |
| have / get + O + 過去分詞 | 〜してもらう | I had my hair cut. (髪を切ってもらった。) |
| 6. 程度を盛る・強調する | ||
| so ~ that … | とても〜なので… | I was so tired that I fell asleep. (すごく疲れて寝落ちした。) |
| too … to ~ | 〜すぎて…できない | This is too heavy to carry. (重すぎて運べない。) |
| enough to ~ | 〜するほど… | He was kind enough to help me. (親切にも助けてくれた。) |
| the 比較級, the 比較級 | 〜ほど… | The sooner, the better. (早いほどいい。) |
| 7. 条件・タイミング・きっかけ | ||
| 命令文 + and / or | 〜すれば/しないと | Hurry up, or you’ll be late. (急がないと遅れるよ。) |
| as long as ~ | 〜さえすれば | Any book will do as long as it’s interesting. (おもしろければどんな本でもいいよ。) |
| be about to ~ | まさに〜しようと | I was about to leave. (ちょうど出かけるところだった。) |
| 8. 譲歩「〜でも・〜にかかわらず」 | ||
| even though / even if ~ | 〜だけど/たとえ〜でも | I like it even though it’s hard. (大変だけど好きなんだ。) |
| whether ~ or not | 〜だろうとなかろうと | I’ll go whether you like it or not. (君が好もうと好むまいと行くよ。) |
| no matter what / how(whatever / however) | 何を/どんなに〜しても | However hard I try, I can’t catch up. (どんなに頑張っても追いつけない。) |
| 9. 会話のつなぎ・前置き | ||
| To tell the truth, ~ | 実を言うと | To tell the truth, I forgot. (実を言うと忘れてた。) |
| The fact is (that) ~ | 実は | The fact is, we’re short of money. (実はお金が足りないんだ。) |
| can’t help ~ing | 〜せずにいられない | I can’t help laughing. (笑わずにいられない。) |
効率よくオンライン英会話を活用できる英語レベル
ここまでのお話は「オンライン英会話を利用して英会話力を伸ばすために最低限必要な英語レベルについて」でした。
次は「オンライン英会話を利用して効率よく英会話力を伸ばせる英語レベル」についてお話しします。
ズバリ、「TOEIC600点以上」「英検2級以上」です。
TOEIC600点や英検2級以上を取れるほどの高い英語力があれば、英会話力は格段に伸びやすくなります。
英会話初心者レベルの方が挫折せずにオンライン英会話を継続するコツ
オンライン英会話を利用し始める方のほとんどは英会話初心者です。
ですので、レッスンを始めてからしばらくは思うように英語を話すことができません。
最低限の英語力(目安はTOEIC500点以上)を備えており、かつレッスン受講を継続すれば英会話力は徐々には伸びていきます。
しかし、どんなに英語力が高い方でも、オンライン英会話で効果を実感し始めるには最低3ヶ月、平均で6〜9ヶ月ほどかかります。
効果を実感し始めるまでの期間は思うように話せない期間が続くので、挫折しやすいです。
ということでここからは、英会話初心者がオンライン英会話で挫折しないためのコツをいくつか紹介していきます。
最初は受講頻度を少なくする
オンライン英会話で最も重要なことは「継続」です。そして無理なく「継続」するためには「習慣化」が重要になってきます。
オンライン英会話の場合、受講頻度を上げれば上げるほど、英会話力を短期間で伸ばせるようになります。
しかし、受講頻度が上がると負担が大きくなるので、習慣化の難易度が高くなってしまいます。
ですので、最初は週2〜3回の受講を目標にしてみるのがおすすめです。そして慣れてきたら週4〜5、最終的には毎日のオンライン英会話レッスン受講を目指しましょう。
効果を実感し始めるまでに一定の期間が必要なことは理解しておく
前述したように、オンライン英会話で効果を実感し始めるには一定の期間がかかります。
最初からハードモードで毎日30分レッスンを受け続けたとしても、1〜3ヶ月ほどの期間がかかります。
ですので、「超短期間で効果が出ることはない」ということを理解しておきましょう。
ただし、継続していれば、必ず英会話力は身についていくので安心してください。
初心者向けのスクール・コースを選ぶ
オンライン英会話スクールの中には、英語上級者向けのレッスンを中心に開講しているところもあります。
判断するキーワードとして、最もわかりやすいのは「ビジネス特化」ですね。
ビジネス特化のオンライン英会話では、ビジネスで使える英語を身につけることが目標となっているため、自ずと求められる英語力も上がります。
基本的には、「名前を聞いたことがある」と感じるような、大手のオンライン英会話を選んでおけばOKです。
逆に中小のオンライン英会話スクールは以下のような難点があるのでおすすめしません。
- 講師が少なくレッスンの予約が取りづらい
- 講師の質が低い
- レッスンシステムがわかりづらい
- 料金が高い
- 料金システムがわかりづらい
- 教材が豊富でない
- 教材の質が低い
フリートークを選ばない
オンライン英会話スクールには多様な教材があります。
例えば、僕が使っていたDMM英会話でも、これだけの教材が用意されています。
このうち、英会話初心者が選んでしまいがちなのが「フリートーク」です。フリートークとは、その名の通り特定のテーマを用意せずに自由に会話するタイプの教材です。
雑談のように楽しそうなイメージがあるかもしれません。しかし、英会話初心者にとって何のテーマもない状況で英語を話すのはほぼ不可能です。
ですので、最初はテーマが用意されている日常会話系の教材を選びましょう。
マンツーマンレッスンを受ける
オンライン英会話スクールの形態は大きく2つに分けられます。
- マンツーマンレッスン(講師1人:生徒1人)
- 大人数レッスン(講師1人:生徒2人以上)
「他の方が居て安心だ」と感じるため、大人数レッスンの方を選んでしまう方は少なくありません。
しかし、勇気を出してマンツーマンレッスンを選んだ方が、自分がアウトプット(会話)する時間が増えるため短期間で英会話力を伸ばせます。
使いやすいオンライン英会話を選ぶ
オンライン英会話スクール自体の使いやすさも重要なポイントです。
- レッスンシステムがわかりづらい
- 教材が読みづらい
- 教材がわかりづらい
- 教材がつまらない
- いちいちSkype等の外部ツールを開かないといけない
以上のような不満点が多いと、それだけでレッスンを受けるやる気が削がれます。
ですので、基本的には「名前を聞いたことがある」と感じるような、大手のオンライン英会話を選びましょう。
中小のオンライン英会話は、正直使いづらいところが多いので選ばないのが無難です。
正直、今の時代はオンライン英会話よりAI英会話のほうがいい
結論:身もふたもない話ですが、いま「英語を話せるようになりたい」多くの人にとっては、人とのオンライン英会話より、AI英会話アプリのほうが合理的です。発話量・料金・続けやすさ・心理的ハードル——どれを取ってもAIに分があるからです。
ここまでオンライン英会話を前提に話してきて、最後にこういう事を書くのは変かもしれませんが、書きます。
少し前まで、AIとの英会話は「カクカクして不自然」で、まともな練習になりませんでした。
だから「話す練習=人とのオンライン英会話」が当たり前だったんです。
でも、今は違います。技術の発展により、AIとの会話は驚くほど自然になりました。
オンライン英会話とAI英会話を正直に比較
僕はオンライン英会話(DMM英会話)とAI英会話(Speak)の両方を実際に使ってきました。
その立場からフラットに比べると、こうなります。
| 項目 | オンライン英会話 | AI英会話(Speak) |
|---|---|---|
| 1回の発話量 | 25分のうち5〜10分 | 好きなだけ(ほぼ100%自分) |
| 料金 | 月6,000円前後 | 月1,650円〜 |
| 予約 | 必要 | 不要・24時間いつでも |
| 間違える恥ずかしさ | どうしてもある | ゼロ(相手はAI) |
| 続けやすさ | 時間調整が要る | 1日数分からでOK |
もちろん、人とのレッスンにしかない価値もあります。
- 生身の相手と通じ合えた感動
- 文化的な雑談
- その人にしか話せないより細かいバックグラウンド
など、これらはAIで完全には代えられません。だから「人とのレッスンを一生やるな」というわけではありません。
一番効率の良い英会話学習方法
なので、今の時代のいちばん効率のいい順番はこうです。
- まずSpeakで”話す量”と”度胸”を一気に積む
- ここぞの場面で人とのレッスンを使う。
AI英会話の中でもなぜSpeakが一番おすすめかというと、理由は4つあります。
- 料金が一番リーズナブル
- 会話が最も自然に感じた
- UI(使用感)の良さ
- 無料体験ができた(7日間)
なお無料体験の手順は以下の画像のとおりです。

Speak 無料体験の手順 ①

Speak 無料体験の手順 ②
まとめ:レベルが足りなくても、”話す練習”は今日から始められる
最後に、この記事の要点をまとめます。
- オンライン英会話で英会話力を伸ばす目安はTOEIC500点(英検準2級)以上。効率よく伸ばすならTOEIC600〜700点(英検2級)が理想です。
- レベルが足りないうちは、単語・文法・構文の基礎固めが先決。ただし”話す練習”は、レベルが低いうちからAIで始めてOKです。
- 基礎固め+AI(Speak)で話す練習を並行すると、覚えた単語をすぐ口に出せて定着が早く、英語を話す抵抗感も先に消えていきます。

