結論:駐在妻の英語に関して、渡航前の準備度合いによって、現地に着いてからの大変さが大きく変わります。買い物・子供の学校・近所付き合いなど、生活で使う「話す・聞く」を少し仕込んでおくだけで、現地での困りごとがぐっと減るからです。完璧である必要はありません。必要なレベルから、渡航前にやるべき勉強法、覚えておく生活フレーズまで、英語指導者が解説します。
- 「海外赴任に帯同することになったけど、英語が話せなくて不安…」
- 「渡航前に、何をどこまで準備すればいいの?」
- 「子供の学校や買い物、現地でやっていけるか心配…」
- 「時間がないなか、何から手をつければいいか分からない」
筆者は大手オンライン英会話「DMM英会話」のレッスンを「8350分≒139.2時間」受講し、今はAI英会話の「Speak」に課金して毎日使っています。TOEIC975点(リスニング満点)・英検準1級所持。独学・留学なし。普段は英語学習の指導をしています。


【結論】駐在妻の英語は「渡航前の準備」で決まる|現地に着く前にやっておこう
結論:駐在妻の英語で一番大事なのは、渡航前にどれだけ「話す・聞く」を準備できるかです。現地に着いてからは、住居探し・子供の学校・生活の立ち上げで想像以上に忙しく、最初は落ち着いて勉強する余裕がありません。だからこそ、まだ動ける渡航前に生活英語の土台を作っておくと、現地でのスタートが大きく変わります。
先に、この記事の要点を3つにまとめます。
- 必要なのは生活の「話す・聞く」。ネイティブ並みの英語はもちろん不要です。買い物・子供の学校・近所付き合いが回れば十分です
- 渡航前の準備が、現地の最初の数ヶ月の明暗を分けます。着いてからは忙しく、勉強どころではないからです
- 渡航前は「話す・聞く」に絞ってAI英会話で口慣らしするのが、時間がないなかでの最短ルートです
この記事では、まず駐在妻に必要な英語レベルを整理し、そのうえで渡航前にやるべき勉強法・覚えておく生活フレーズ、そして現地に着いてからの伸ばし方まで、時系列で解説します。
ポイントは、完璧を目指さず、渡航前に「英語に口を慣らして」おくこと。これだけで、現地でのスタートがぐっと楽になります。
駐在妻に必要な英語レベルは?【生活が回れば十分】
結論:駐在妻に必要な英語レベルは、目的によって変わります。最低限の生活なら中学英語+定型フレーズ、子供の学校でも「聞き返し」ができれば満足に生活できます。ちなみにTOEICの高得点も要りません。大事なのはTOEICスコアではなく、簡単な英語がとっさに口から出るかどうかです。
駐在妻の英語は「誰と、どんな場面で話すか」で必要なレベルが変わります。
ざっくりした目安として、普通に生活を過ごすためには、英語レベルが「CEFRのA2〜B1(中学〜高校初級)程度」あれば十分です。
ただ、これも数字はあくまで参考です。英検の級やTOEIC点数より「とっさに口から出るか」を物差しにしてください。
① 最低限の生活(買い物・レストラン・病院)
中学英語の定型フレーズでほぼ乗り切れます。
- 「Can I have this?(これをください)」
- 「How much is it?(いくらですか?)」
- 「Where is the restroom?(トイレはどこですか?)」
この辺りを言えれば、日常の買い物や外食は問題ありません。
② 子供の学校・習い事(先生・連絡・ママ友)
ここは少しレベルが上がりますが、定型フレーズ+聞き返しで十分です。
先生も「英語非ネイティブ、または英語を学んでいる最中の親」だと分かっているので、ゆっくり話してくれます。
完璧に話そうとせず、「もう一度お願いします」と聞き返せればOKです。
③ 近所付き合い・コミュニティ
渡航して最初の数週間は「今日も誰とも話さなかった」と気持ちが沈みがちです。
ただ、簡単な挨拶と一言の雑談ができるだけで、孤独感はぐっと減らせます。
例えば「How are you?」の先に「The weather is nice today.(今日はいい天気ですね)」を返せるだけで、ご近所との距離は自然と縮まります。
【渡航前】やるべき勉強法|「話す・聞く」に絞る
結論:渡航前の勉強は「話す・聞く」に絞るのが正解です。渡航準備で忙しいなか、文法も単語も…と全部やる時間はありません。机に向かう勉強より、スキマ時間(5〜10分)に毎日口を動かすほうが続きます。やることは①中学英語の土台をざっと②英語の音に耳を慣らす③口を動かして話す、の3つ。とくに③を渡航前の毎日に組み込むのがカギです。
完璧な勉強計画を立てるより、今日から5分、口を動かし始めるほうがずっと現実的です。やることは3つだけ。順番に見ていきましょう。
① 中学英語の土台だけ、ざっと戻す
中学レベルの文法と基本単語を軽く復習します。完璧にする必要はありません。「話す」ための最低限の材料がそろえばOKです。
② 英語の「音」に耳を慣らす(リスニング)
相手の英語が聞き取れないと、「双方向の会話」になりません。
子供向けのアニメや海外ドラマを「英語音声+英語字幕」で流し見するだけでも、英語の音とスピードに耳が慣れていきます。
③ 口を動かして話す(最優先)
駐在妻で一番重要なのがここです。
後で解説するフレーズや、ここまでの勉強で覚えた英語を「とっさに口から出す」練習を、毎日のスキマに積んでいきましょう。
机に向かう時間がなくても大丈夫です。家事の合間、子供の昼寝中、送り迎えの待ち時間に、1日5分でも続けるほうが効果が出ます。
ただ、ここで多くの人がぶつかる壁があります。
「日常の中で、わざわざ毎日『話す相手』を見つけるのが難しい」という問題です。
でも安心してください。
この「誰と話すか」というハードルは、このあと紹介する「AI英会話」でリーズナブルに解決できます。
【渡航前に覚える】駐在妻の生活英語フレーズ集|場面別
結論:駐在妻が現地で実際に使う英語を、場面別の定番フレーズにまとめました。すべて英語+和訳つきです。とくに駐在妻が一番つまずく「子供の学校・ママ友」のフレーズを分厚く記載しています。渡航前にこれを声に出して練習しておけば、現地に着いてすぐ口から出やすくなります。
駐在妻が使う英語は、実は場面がだいたい決まっています。自分が不安な場面から、声に出して覚えていきましょう。
① 買い物・レストラン・病院
- Do you have this in a smaller size?(これの小さいサイズはありますか?)
- Can I pay by card?(カードで払えますか?)
- Could I get a to-go box?(持ち帰り用の箱をもらえますか?)
- I’d like to make an appointment.(予約を取りたいのですが)※病院など
- I have a fever and a sore throat.(熱とのどの痛みがあります)
② 子供の学校・先生とのやり取り(駐在妻の最重要場面)
駐在妻が英語で一番つまずくのが、子供の学校とのやり取りです。ここを押さえるだけで安心感がまるで違います。
- Hi, I’m Yuna’s mother.(ユナの母です)
- My child will be absent today.(今日は欠席します)
- Could you tell me about today’s homework?(今日の宿題を教えてもらえますか?)
- Is there anything I need to prepare for the event?(行事のために準備するものはありますか?)
- I need to pick up my daughter early today.(今日は娘を早めに迎えに行きます)
- Sorry, I’m still learning English.(すみません、まだ英語を勉強中なんです)
- Sorry, could you speak a little more slowly?(すみません、もう少しゆっくり話してもらえますか?)
③ ママ友・親同士の交流
- Hi, I’m Yuna’s mom. Nice to meet you.(ユナの母です。はじめまして)
- Does your child go to this school too?(お子さんもこの学校ですか?)
- Would you like to have a playdate sometime?(今度、子供たちを一緒に遊ばせませんか?)
- Thank you for inviting us.(誘ってくれてありがとう)
- Can I get your number?(連絡先を聞いてもいいですか?)
- Let’s grab coffee sometime.(今度お茶でもしましょう)
④ 近所付き合い・スモールトーク
- How are you doing?(元気ですか?)
- Did you have a good weekend?(週末はどうでしたか?)
- Have a nice day!(よい1日を!)
⑤ 生活インフラ(銀行・修理・宅配)
- I’d like to open a bank account.(銀行口座を開きたいのですが)
- The sink is leaking. Could you send someone to fix it?(シンクが水漏れしています。修理の人を手配してもらえますか?)
- I have a package to pick up.(受け取る荷物があります)
- Could you leave it at the front door?(玄関先に置いてもらえますか?)
ただし意識してほしいのが、これらのフレーズは覚えるだけでは本番で口から出てこないということ。
声に出して練習して初めて、とっさに使えるようになります。
ただし問題は「日々の生活の中で、その練習相手をどう確保するか」です。
【最短ルート】専門スクールより、スキマに毎日話せるAI英会話|Speak
結論:AI英会話はスキマ時間に、予約なしで、何度でも練習でき、しかも年払いなら月換算1,650円で使えます。駐在妻専門のオンライン英会話や他のオンライン英会話・スクールに申し込むより、AI英会話で土台を作る方がリーズナブルですし伸びます。
ここまで「渡航前に口を慣らしておくのが大事」「でも毎日の練習相手を見つけるのが難しい」とお伝えしてきました。
その対処法として一番おすすめしたいのが、AI英会話アプリです。
なぜ駐在妻にAI英会話がぴったりなのか
- 話す相手をいつでも確保できる:「練習相手がいない」という最大の壁を解決できる
- 24時間・予約不要:子供の昼寝中や寝かしつけのあとに、5分から始められる
- 何度間違えても恥ずかしくない:AI相手だから、ママ友や先生の前で固まる前に練習できる
- 発音もチェックできる:通じる発音かを、その場で直せる
- (時間がある場合)使い放題で発話量を稼げるから圧倒的に英会話力が伸びる
AI英会話の中でも僕が毎日使っていて、駐在前後(男性/女性含めて)の方にもすすめているのがSpeakです。

AI相手に実際に声に出して会話する練習に特化したアプリで、料金は年払いで19,800円。月換算にすると1,650円と、オンライン英会話より圧倒的にリーズナブルです。ちなみに、AI英会話アプリの中でも最安レベルです。
渡航前から始めるのが理想|駐在妻の英語準備プラン
これから帯同する方(プレ駐妻)は、渡航前に始めておくと現地での立ち上がりがまるで違います。時系列でやることをまとめました。
- 渡航が決まったら:この記事の生活フレーズと「聞き返し」を覚え始める
- 渡航1ヶ月前〜:AI英会話で毎日「声に出す」習慣をつくり、出発前に口を慣らしておく
- 出発直前:覚えたフレーズを声に出してリハーサル。口が慣れた状態で現地入りする(現地に着いてからの伸ばし方は、後半の「渡航後」で解説します)
「駐在妻専門スクール(ビギン)の方がいいのでは?」への答え
駐在妻向けには「ビギン」のような専門オンライン英会話もあります。
日本人講師に相談でき、駐在妻に特化した教材や海外子育ての事情に精通している点は、確かに心強いサービスです。
ただ、料金は1レッスン2500円+レッスンの予約が必要なのが難点。
忙しい毎日に「決まった時間を空けて予約する」のは、やってみるとわかりますがめちゃくちゃハードルが高いです。駐在妻の方なら尚更ハードルは高いはず。
ですので、
- 年19,800円(月換算1,650円/月)で使えてリーズナブル
- いつでもどこからでも予約なしで練習できる
- 多数なシナリオで場面に合わせて練習できる
- 相手がAIだから恥ずかしさゼロで練習できる
- 使い放題だから本気で英会話力が伸びる
といったメリットがあるSpeakを使うのがおすすめです。
しかも発話量が増えるので、英会話力が本当に伸びます。
仮に通常のオンライン英会話レッスンと同じ25分確保すると、オンライン英会話だと5〜10分しか話せないところ、Speakなら15〜20分話せます。
ですので、渡航前から毎日5分でもSpeakで練習しておけば、現地に着いたときのスタートが本当に変わります。
さらにSpeakは7日間すべての機能を無料で試せます。無料体験が終わる24時間前までに解約すれば料金はかからないので、まずは5分から、お気軽に試してみてください。
Speakについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。
- 僕のSpeak使用記録は「スピーク(Speak)の評判・口コミ 2633件調査と本音レビュー【オンライン英会話1年続けるより伸びた】」
- 料金とプランの選び方は「スピーク(Speak)の料金はいくら?全プランと最安の選び方」
- 無料体験のやり方は「スピーク(Speak)は無料でどこまで使える?有料との違いと無料体験の方法」
- 使い方は「スピーク(Speak)の使い方完全ガイド|初心者・レベル別に効果を最大化するコツ」
【渡航後】現地に着いたら|時間があるうちに「話す量」を増やそう
結論:渡航前に口を慣らしておいたら、あとは現地での過ごし方しだいで最終の英会話力の伸び方が変わります。海外に住んでいても自動では話せるようになりません。カギは「自分から話す量」です。駐在中は時間と英語環境がそろう絶好のチャンスです。この時間を活かして話す量を増やせば、帰国するころには見違えるほど話せるようになります。
渡航前の準備は、あくまで現地でのスタートを楽にするため。
そして、最初のバタバタが落ち着けば、今度は「時間」と「英語しかない環境」がそろう絶好のチャンスに変わります。
なぜ「住むだけ」では話せないのか
- 日本人コミュニティに閉じこもると、英語を使わない:家族ぐるみの付き合いが日本語で完結してしまう
- 買い物・外食は単語+ジェスチャーで済んでしまう:困らないぶん、英語が伸びない
- 受け身でいると、話す機会は意外と少ない:自分から動かないと、英語に触れる時間はほぼゼロのまま
つまり、「海外にいる」ことと「英語を話している」ことは、まったく別なのです。
現地で伸びる駐在妻の3つの共通点
現地で英語が伸びる人には、はっきりした共通点があると感じています。
- 自分から話しにいく:店員・ママ友・ご近所に、一言でも多く話しかける
- 毎日、英語に口を動かす:短い時間でも、英語を口にする回数を切らさない
- 完璧を求めない:間違えても気にせず、どんどん口に出す
カギは「話す量」|第二言語習得の理論とも一致
言語は「聞く・読む(インプット)」だけでは、なかなか話せるようにはなりません。
実際に「話す(アウトプット)」を繰り返して初めて、知っている英語が使える英語に変わっていきます。
これは第二言語習得の研究者スウェインが提唱した「アウトプット仮説」としても知られる考え方です。
海外にいる最大の強みは「話す相手・場面が多い」こと。この環境を活かせるかどうかが分かれ道です。
駐在妻の英語に関するよくある質問
結論:駐在妻からよく聞かれる疑問に、まとめて答えます。
Q. 英語が全然話せなくても、駐在生活は大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。最初は片言+ジェスチャー+スマホの翻訳でも乗り切れます。ただ、生活の質も人間関係も「話せるほど」豊かになるのも事実。完璧でなくていいので、生活フレーズと「聞き返し」だけは準備しておきましょう。
Q. もう30代・40代ですが、今からでも英語は伸びますか?
A. 伸びます。年齢よりも「話す量」がものを言います。むしろ駐在妻は時間と英語環境がそろっているので、若い頃より効率よく伸ばせる人も少なくありません。
Q. どれくらいで話せるようになりますか?
A. 個人差はありますが、毎日スキマで話す練習を続ければ、1ヶ月でも「生活ができるレベル」には届きます。大事なのは、まとまった時間より毎日の継続です。
Q. 子供のほうが先に話せるようになって、焦ります…
A. ごく自然なことなので、落ち込まないでください。子供は学校で大量に英語を浴びるので早いだけです。親は親のペースで、生活フレーズから着実に。むしろ子供と「英語で一言」を毎日の習慣にすると、楽しく続けられます。
Q. オンライン英会話(ビギン等)とAI英会話、どちらがいいですか?
A. AI英会話を推奨します。理由はコスパよく毎日スキマに話す量を稼げるからです。僕はSpeakを使ってます。超オススメです。
Q. 駐在中の英語は、帰国後の仕事に活かせますか?
A. 活きます。英語が話せると、帰国後の再就職や在宅ワークの選択肢がぐっと広がります。駐在の数年を「英語が話せる自分」への投資期間にできるのは、大きなアドバンテージです。
Q. 夫(駐在員本人)の英語はどうすればいいですか?
A. 職場で使う英語は、生活英語とは準備が少し変わります。赴任先・職種別に必要なレベルと勉強法は「駐在員に必要な英語力は?英語ができない人が渡航前にやるべき勉強法」でまとめています。夫婦で一緒にAI英会話で練習するのもおすすめです。
まとめ
この記事のポイントを整理します。
- 駐在妻に必要なのは完璧な英語ではなく、生活で使う「話す・聞く」だけ
- 住むだけ・受け身では話せない。カギは自分から英語を話した量(発話量)
- 渡航前の準備が、現地スタートの明暗を分ける。着いてからは忙しいので、動ける今のうちに
- 専門スクールに申し込むより、Speakの方が英会話力が伸びる
駐在が決まって英語が不安でも、大丈夫。渡航前に「話す・聞く」を少し準備しておくだけで、現地でのスタートはぐっと楽になります。
あとは現地で、時間を味方に「自分から話す量」を増やしていくだけです。
そのための「話す練習」を、相手付き・予約なし・スキマ時間・スマホでいつでもどこからでもできるのが、僕が毎日使っているSpeakです。
Speakは7日間すべての機能を無料で試せます。無料体験が終わる24時間前までに解約すれば料金はかかりません。
ぶっちゃけ、使用感を把握するには色々と調べるより、実際に使ってみるのが最良かつ最短の方法です。
Speakは無料体験できるので、今日の夜、5分だけ声に出すところから始めてみてください。
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