仕事で英語が必要になって、オンライン英会話を調べ始めた。
でも、検索すると「おすすめ30選」みたいな記事ばかりで、結局どれを選べばいいのか分からない。
そんな状態の社会人の方に向けて、この記事を書きました。
社会人におすすめのオンライン英会話は、目的によって3つに分かれます。
- 仕事で英語を使うならビジネス特化のビズメイツ(月14,850円)
- とにかく量をこなしたいなら回数無制限のネイティブキャンプ(月7,480円)
- 費用を抑えたいならDMM英会話(毎月8レッスンで月4,880円)
が基本の候補です。ただし、どれを選んでも社会人が最初にぶつかるのは「予約の手間」と「発話量」の壁です。
この記事で分かることは、こんな感じです。
- 社会人向けオンライン英会話9社の料金と特徴(全社の公式サイトで確認しました)
- 8350分受けて分かった「社会人が続かない本当の理由」
- 仕事と両立できるサービスの選び方4つ
- 忙しい社会人向けの、AI英会話を組み合わせた練習メニュー
本記事の信頼性
筆者は大手オンライン英会話「DMM英会話」のレッスンを「8350分≒139.2時間」受講し、今はAI英会話の「Speak」に課金して毎日使っています。TOEIC975点(リスニング満点)・英検準1級所持。純ジャパ独学・留学なしで発話量を積み上げて、デンマークで働けるくらいにはスピーキング力を伸ばしてきました。普段は英語学習の指導をしていて、社会人の方から「仕事が忙しくてレッスンが続かない」という相談も数多く受けてきました。オンライン英会話とAI英会話の両方を本気でやった立場から、忖度なしで解説します。



Speakのリーグは全10段階。僕は最上位の「チャレンジャーランク」にいます
※リーグ=階級みたいなもの。各リーグ内でランキングを競います
社会人におすすめのオンライン英会話は?目的別に3つだけ挙げます
結論:社会人の選択肢は「仕事で使う=ビズメイツ」「量をこなす=ネイティブキャンプ」「費用を抑える=DMM英会話」の3つに集約できます。
他のおすすめ記事を何本も読むと、20社も30社も並んでいて、かえって決められなくなります。
でも社会人が実際に選ぶ基準は、そんなに多くありません。
「仕事で使うのか」「量をこなしたいのか」「費用を抑えたいのか」の3つで、ほぼ決まります。
まず、この3つだけ押さえてください。
① 仕事で英語を使うなら|ビズメイツ(月14,850円)

商談、会議、英語のメール。仕事で英語を使う予定があるなら、ビジネスに特化したビズメイツが第一候補です。
講師が全員ビジネス経験者で、教材もビジネスの場面に寄ってます。日常会話の教材で雑談を練習しても、商談では言葉が出てきません。そこが他社との違いです。
料金は毎日1レッスン(25分)で月14,850円。オンライン英会話としては高い部類ですが、初月は50%オフの7,425円で始められます。
② とにかく量をこなすなら|ネイティブキャンプ(月7,480円)

ネイティブキャンプの特徴は、レッスンが回数無制限なこと。しかも「今すぐレッスン」という機能を使えば、予約が不要になります。
社会人にとって、予約が要らないのは想像以上に大きいです。会議が延びた、飲み会に誘われた、疲れて寝てしまった。予約制だと、そのたびにキャンセルか消化かで消耗します。
料金は月7,480円で受け放題。7日間の無料トライアルもあります。
③ 費用を抑えたいなら|DMM英会話(毎月8レッスンで月4,880円)

「まず英語を話す習慣をつけたい」という段階なら、いきなり毎日プランに申し込む必要はないかもしれません。
そんな時はDMM英会話がおすすめ。DMM英会話のスタンダードプラン・毎月8レッスンは月4,880円で始められます。週2回ペースですね。
ただし、3社のどれを選んでも同じ壁にぶつかります
正直今の時代に英会話を始めるなら、オンライン英会話はあまりお勧めしません。
なぜかというと、思ったほど伸びないからです。僕はDMM英会話を1年間、8350分受けました。レッスン回数にして約334回です。それでも、思ったほど伸びませんでした。
理由は、次の章で数字を出して説明します。
社会人がオンライン英会話を続けられない本当の理由
結論:社会人が続かないのは、意志が弱いからではありません。毎日1時間近く拘束されるのに、英語を話しているのは5〜10分だけ。この「拘束時間と発話量が釣り合わない」構造が原因です。
ここからは、他の記事があまり書かない話をします。僕がDMM英会話を1年間やって、いちばん痛感したことです。
レッスン時間に加えて予習復習の時間を確保しなければならない
オンライン英会話は25分のレッスンを1回受けるのが基本の型になっています。レッスンの長さはサービスにより多少異なりますが、やはり25分前後に落ち着きます。
「じゃあ、1日のうち25分確保すれば良いのか」と思いますよね。でも、実際にかかる時間はそれだけではありません。
例えば僕がオンライン英会話を受けていた時の時間の使い方はこんな感じでした。
- 予習:15分(教材の下読み、わからない単語を調べる)
- レッスン:25分
- 復習:15分(フィードバックの見直し、言えなかった表現のメモ)
合計55分。仕事のあとに、毎日1時間近くを1年間ずっと確保し続けたことになります。
英語を話しているのは5〜10分だけ
ここが、いちばん残酷なところです。
25分のレッスンのうち、自分が英語を話している時間はどれくらいだと思いますか。
あいさつ、講師の自己紹介、教材を読む時間、講師の説明、相手が話すのを聞く時間。この時間を全部引くと、自分が話しているのは5〜10分ほどです。
レッスンの25分だけで見れば、話しているのは2〜4割ということになります。
そして予習と復習を含めた55分で見ると、1日のうち英語を話しているのは1〜2割しかありません。
これを1年分で計算すると、こうなります。
- 受講時間:8350分(約139時間/約334回)
- そのうち実際に話した時間:約28〜56時間
1年かけて、話した量は50時間前後しかないんですよね。
で、英会話力を伸ばすのに一番大切なのは何か。
間違いなく「発話量」です。自分が話せば話すほど伸びるし、自分が話さなければ伸びません。読んでも伸びないし、聞いても書いても伸びない。「英語を発話」しないと伸びないんです。
9割が途中でやめている|挫折は個人の問題ではありません
「継続」「挫折」という問題もあります。
そもそも「続かないのは自分だけではないか」と思う必要はありません。
スピークバディ社の調査(英会話学習経験者554名)では、有料の英会話学習に取り組んだ人の92%が中断・挫折を経験しています。
さらにこの調査では、オンライン英会話経験者の3人に1人が「先生との会話に気を遣う・気疲れする」を挫折の理由に挙げています。
仕事で一日中気を遣ったあと、夜にもう一度知らない人へ気を遣う。社会人にとって、この負担は小さくありません。
つまり社会人がサービスを選ぶときは、「どこが良いか」だけでなく「自分の生活に組み込めるか」を先に見たほうがいいということです。
その観点で、選び方を4つに整理します。
社会人向けオンライン英会話の選び方4つ|仕事と両立できるか
社会人にとって意味があるポイントは限られています。順番に見ていきます。
① 受講できる時間帯|早朝と深夜に受けられるか
まず確認してほしいのが、レッスンを受けられる時間帯です。
平日の昼間に受けられる社会人は、ほとんどいません。現実的には出勤前の早朝か、帰宅後の夜になります。
- 24時間受講できる:ネイティブキャンプ、DMM英会話
- 6:00〜24:00:Kimini英会話(スタンダードPlus)
- 9:00〜16:00のみ:Kimini英会話のウィークデイプラン
最後のウィークデイプランは月4,840円と安いのですが、平日の9時から16時しか受けられません。料金の安さだけで選ぶと、そもそも受けられないという事故が起きます。
② 予約が要るか|社会人にはここがいちばん重要です
意外に見落とされますが、社会人にとって予約の手間は大きな負担です。予約制のサービスだと、こうなります。
- 前日か当日に、講師の空きを見て予約する
- 会議が延びる/飲み会に誘われる/疲れて寝てしまう
- キャンセルするか、無理やり受けるかを選ぶ
- これが続くと、予約そのものが面倒になる
この予約のやり取り、とんでもなく面倒です。人気講師の予約はすぐ埋まるので、予約するだけでも15分かかることもありました。
だからこそ、ネイティブキャンプの「今すぐレッスン」のように予約なしで受けられる仕組みがあるかどうかは、続けやすさに直結します。
③ ビジネス教材と、ビジネス経験のある講師がいるか
仕事で英語を使う予定があるなら、日常会話の教材だけでは足りません。
「休日は何をしていますか」を流暢に話せても、見積もりの交渉はできないからです。
ビジネス対応で見るポイントは2つあります。
- 教材:会議、プレゼン、交渉、メールなど、仕事の場面を想定した教材があるか
- 講師:ビジネス経験のある講師を選べるか(ビズメイツは講師が全員ビジネス経験者、レアジョブはビジネス認定講師を指定できます)
④ 続けられる金額か|社会人の相場は月7,000〜8,000円
最後は料金です。今回調べた9社の毎日プランは、月4,840円〜14,850円でした。相場は月7,000〜8,000円あたりです。
ここで考えてほしいのは、月額そのものよりも「1回あたりいくら払っているか」です。
たとえば月7,980円の毎日プランに申し込んだとします。
毎日受けられれば月31回なので、1回あたり約257円。でも忙しくて週2回(月8回)しか受けられないと、7,980円÷8回で1回あたり約1,000円になります。同じ料金なのに、1回の単価は4倍近くまで上がります。
【目的別】社会人におすすめのオンライン英会話9社
ここからは、9社を目的別に紹介します。
数を絞ったのは、社会人が本当に検討する価値のあるサービスがこのくらいだからです。30社並べられても、結局は上から3つしか読まないですよね。
ビジネス英語を本気でやる社会人におすすめの3社
仕事で英語を使う予定がある、あるいはもう使っている人向けのグループです。
日常会話系より料金は上がりますが、目的がはっきりしているなら回り道をしないぶん早いです。
① ビズメイツ

- 料金:毎日1レッスン(25分)月14,850円/毎日2レッスン 月21,450円/毎月15回 月14,850円。初月50%オフ
- 無料体験:体験レッスンあり
(毎日1レッスンと毎月15回が同じ14,850円なのは、誤植ではありません。毎月15回プランは1日に受けられる回数の上限がないので、平日に受けられなかったぶんを週末にまとめられます。毎日は無理だけど週末なら時間が取れる、という社会人に向けた価格設定です。)
ビジネス特化型の代表格です。最大の特徴は、講師が全員ビジネス経験者であること。前職でマネージャーやエンジニアをしていた講師が、その経験をふまえて教えてくれます。
教材も、会議の進行、交渉、プレゼン、社内のやりとりといった仕事の場面で構成されています。予習・復習用の動画教材も料金に含まれます。
注意点は料金です。毎日1レッスンで月14,850円は、9社の中でいちばん高い水準になります。ただし初月は50%オフの7,425円なので、まず1ヶ月試して判断するのが現実的です。
② ベストティーチャー

- 料金:通常コース 月12,000円(レッスン回数無制限)/日経LissNコース(日経の英文ニュースを教材にするコース)月13,500円/試験対策コース 各月16,500円
- 無料体験:あり(クレジットカードの登録なしで受けられます)
他のオンライン英会話と比較して、ベストティーチャーはやり方がかなり違います。まず英文を書いて、講師に添削してもらい、その添削された英文を使って話すという順番です。
「言いたいことがまとまらないまま25分が終わる」という人には、この形が合います。書く段階で考えを整理できるので、レッスンで沈黙しにくくなります。
レッスン回数は無制限。TOEIC S&W(スピーキングとライティングを測るTOEIC)、IELTS、TOEFL、英検などの試験対策コースもあります。
注意点は、書く工程があるぶん1回あたりの所要時間が長くなること。忙しい時期に毎日回すのは、正直きついかもしれません。
③ レアジョブ英会話 ビジネス英会話コース

- 料金:ビジネス英会話コース 毎日25分 月12,980円/日常英会話コース 毎日25分 月7,980円・月8回 月4,980円
- 無料体験:あり
上場企業が運営する老舗で、利用者数の多さでは国内でも上位です。
ビジネス英会話コースでは、ビジネス英語の指導を認定されたビジネス認定講師を指定できます。日常英会話コースとの差額は月5,000円です。
とにかく量をこなしたい社会人におすすめの2社
「話すことに慣れたい」「場数を踏みたい」という段階の人向けです。このグループは、1レッスンあたりの単価が下がりやすいのが利点です。
④ ネイティブキャンプ

- 料金:プレミアムプラン 月7,480円(レッスン回数無制限)/ファミリープラン 月1,980円
- 無料体験:7日間
社会人にとっての価値は、料金よりも「今すぐレッスン」が予約不要という点にあります。
仕事が早く終わった日に、その場でアプリを開いて10分だけ話す。こういう使い方ができるのは、予約制のサービスにはない強みです。
回数は無制限なので、1日に2回でも3回でも受けられます。受ければ受けるほど1回あたりの単価は下がります。
注意点は、講師を指名して予約するにはコイン(アプリ内で使う通貨)が別途必要なこと。「この講師で固定したい」という使い方をすると、追加の費用がかかります。ネイティブ講師を受け放題にするオプションは月9,800円です。
⑤ DMM英会話

- 料金:スタンダードプラン 毎月8レッスン 月4,880円(初月1,220円)/毎日1レッスン 月6,980円(初月1,745円)/毎日2レッスン 月11,980円。プラスネイティブプラン 毎日1レッスン 月22,880円
- 無料体験:7日間
僕が1年間、8350分受けていたのは「DMM英会話」です。
120カ国以上の講師から選べて、教材の数も豊富。24時間受講できます。初月が特典価格になるので、毎日1レッスンを1,745円で試せるのは大きいです。
週2回ペースでいい人は、毎月8レッスンの月4,880円から始められます。
注意点は、ネイティブ講師や日本人講師を選ぶにはプラスネイティブプランが必要なこと。同じ毎日1レッスンでも、スタンダードの6,980円に対してプラスネイティブは22,880円です。3倍以上になります。
費用を抑えたい・まず習慣にしたい社会人におすすめの4社
「いきなり月1万円は出せない」「まず続くかどうか試したい」という人向けのグループです。
⑥ Kimini英会話

- 料金:スタンダードPlusプラン 月7,480円(毎日1レッスン・6:00〜24:00)/月8回プラン 月4,840円/ウィークデイプラン 月4,840円(平日1レッスン・9:00〜16:00)
- 無料体験:30日間(スタンダードPlusとウィークデイ)
学研グループが運営しています。9社の中で無料体験の期間がいちばん長いのがここで、スタンダードPlusとウィークデイは30日間試せます。
注意点は先ほど書いたとおり、安いウィークデイプランは平日9時から16時しか受けられないこと。平日勤務の社会人には使えません。
⑦ ECCオンラインレッスン

- 料金:フィリピン人講師の月4回プラン 基本料 月3,520円(1レッスンあたり880円)/受け放題プランは1レッスンあたり385円まで下がります
- 無料体験:あり
英会話教室として長い歴史のあるECCが運営しています。
強みは日本人講師のレッスンも選べること。「いきなり外国人講師は不安」という段階の人には、最初のハードルが下がります。
月4回から始められるので、月3,520円で様子を見られます。
注意点は、回数を増やすと追加料金がかかる形式であること。基本料に含まれるレッスン数を超えると、1回あたり880円が加算されます。
⑧ QQ English

- 料金:ポイント制(レッスンごとに必要な点数が決まっている方式)。200ポイント 月3,280円/600ポイント 月7,980円/1,100ポイント 月13,780円
- 無料体験:あり
特徴は、講師が全員、フィリピンにある自社の正社員であることです。アルバイトの講師がいないぶん、指導の質にばらつきが出にくい体制になっています。英語を教えるための国際的な資格を持つ講師も在籍しています。
カランメソッド(講師の質問に即答し続ける訓練法)を公式に認定されたスクールでもあります。とっさに言葉が出てこないタイプの人には、このメソッドが合うことがあります。
注意点はポイント制であること。講師のランクによって消費ポイントが変わるので、月額いくらで何回受けられるかが一目で分かりにくいのが難点です。
⑨ 産経オンライン英会話Plus

- 料金:3ヶ月一括 18,757円(1ヶ月あたり6,252円)/6ヶ月一括 36,366円(1ヶ月あたり6,061円)/12ヶ月一括 68,904円(1ヶ月あたり5,742円)
- 無料体験:あり
家族とアカウントを分け合えるのが特徴です。自分が受けない日の分を家族が使えるので、無駄になりにくい仕組みになっています。
長期で一括払いにするほど1ヶ月あたりの金額が下がります。12ヶ月でまとめると月5,742円です。
注意点は、一括払いが前提であること。合わなかったときに月単位でやめられないので、まず無料体験で確かめてから申し込んでください。
社会人こそAI英会話(Speak)を使うべき4つの理由

ここまで9社を紹介しておいて何ですが、僕は「オンライン英会話」で社会人の英会話力が伸びるとは思っていません。
今から始めるなら、AI英会話を使うのがより良い選択です。
そしてAI英会話の中でもおすすめで、僕も使っているのがSpeakです。
他にもELSAやスピークバディなどがありますが、ただ、「とにかく話す量を増やして、早く話せるようになりたい」という目的なら、実際の会話量を稼ぐ設計のSpeakがいちばん向いています。
① 同じ25分で、話す量が2倍前後になる
さきほど書いたとおり、オンライン英会話の25分で自分が話しているのは5〜10分でした。
一方、AI相手だと待ち時間がありません。講師の自己紹介も、教材の説明も、相手の話を聞く時間もないからです。
体感として、25分あれば15〜20分は自分が話しています。
- オンライン英会話25分:話すのは5〜10分
- AI英会話25分:話すのは15〜20分
同じ時間でも、2倍前後の差になります。つまり、1分あたりの発話量が圧倒的に多くなります。この差が毎日積み重なると、発話量にとてつもない差が生まれます。だから英会話力が段違いに伸びやすくなります。
② 予約が要らないので、社会人の生活で回る
AI英会話に予約はありません。アプリを開けば、その場で始められます。これが社会人にはかなり大きいです。
- 会議が延びても、帰宅後の23時から始められる
- 5分しか時間がない日は、5分だけやって終われる
- キャンセルという概念がないので、罪悪感がたまらない
「続かない」の正体が予約の面倒くささだった僕には、ここがいちばん効果がありました。
③ 相手がAIなので、気疲れしない
さきほどの調査で、オンライン英会話経験者の3人に1人が「先生との会話に気を遣う・気疲れする」を挫折の理由に挙げていました。
AI相手なら、ここがまるごとなくなります。
同じ質問を3回聞いても、途中で黙り込んでも、言い直しを10回繰り返しても、相手は何とも思いません。沈黙を埋めるために愛想笑いをする必要もないです。
仕事で一日中気を遣っている社会人にとって、夜にもう一度気を遣わなくていいのは、思った以上に楽です。
④ 料金がオンライン英会話の4分の1以下で済む
費用の話もしておきます。僕が使っているAI英会話のSpeakには2つのプランがあります。
- プレミアム:年払い19,800円(月あたり約1,650円)
- プレミアムプラス:年払い29,800円(月あたり約2,483円)
基本のAI会話練習は、安いプレミアムでも回数の上限なく使えます。

Speak 上位プラン 課金の証拠
オンライン英会話の相場が月7,000〜8,000円なので、4分の1以下になります。
- オンライン英会話:月7,480円で、話すのは1日5〜10分
- AI英会話:月1,650円で、回数の制限なく話せる
なお両方を実際に使い比べた詳細は「オンライン英会話とAI英会話、結局どっちがいい?両方やった僕の本音比較【DMM8350分×Speak毎日】」にまとめているのでご覧ください。
スピーク(Speak)を使った、忙しい社会人の練習メニュー
カリキュラムを知っておく
誤解されやすいのですが、SpeakはAIとただ雑談するアプリではありません。カリキュラムがあります。
- 学ぶ:ビデオレッスンで新しいフレーズを学びます。ちなみにここはAIではなく、英語ネイティブの人間講師による動画です。見るだけでなく、実際に声に出しながら進んでいくので実践的です。
- 練習する:学んだ表現を、いろいろなパターンで繰り返します。考えなくても言える状態を目指す工程です
- 実践する:AI相手に、学んだフレーズを使って自由に会話します。ここで一気に英会話力が伸びます。また会話後は、復習すべきポイントが自動で提案されます。だから抜け漏れがありません。
平日15分のメニュー
社会人向けに、平日15分の型を書いておきます。
- 最初の5分:ビデオレッスンで、その日のフレーズを学ぶ。講師のあとに続けて声に出す
- 次の5分:繰り返しの練習で、同じ表現を見ないで言えるまで反復する
- 最後の5分:AIとの会話で、学んだ表現を実際に使ってみる。返ってきたフィードバックから1文だけ選んで、次の会話でもう一度使う
最後の「1文だけ選ぶ」が大事です。全部直そうとすると続かないので、1回につき1つに絞ってください。
週末の使い方|自分のシナリオで商談をロールプレイする

仕事で英語を使う人に、いちばんおすすめしたい機能がこれです。
アプリ下部の「フリートーク」(AIと自由に会話するタブ)を開いて、下にある青いボタン「自分のシナリオを作成」をタップします。すると「自分の役」「AIの役」「シナリオ」を自由に入力できます。
たとえば、こう設定します。
- 自分の役:日本の部品メーカーの営業担当
- AIの役:アメリカの取引先の購買担当
- シナリオ:納期が2週間遅れることを伝えて、代替案を提案する
来週の会議で話す内容を、そのまま練習台にできるということです。
なお、以下のように最初から用意されているシナリオもあります。
特別商談の練習とかではなく、シンプルに英会話力の瞬発力や展開力を上げたいなら用意されたシナリオを選んでOKです。

正直に書くと、Speakにも弱点はあります
僕が毎日使っているアプリですが、いいことばかりではありません。気になる点を3つ挙げます。
- ずっと無料で使えるプランはありません。無料なのは7日間の体験期間だけです
- 無料体験が終わる24時間前までに解約しないと、自動で課金が始まります。試すだけのつもりなら、登録した日にカレンダーへ入れておいてください
- 相手がAIなので、人間のような脱線は起きません。雑談から思わぬ方向に話が飛ぶ、あの感じはオンライン英会話にしかないものです
無料体験
いきなり課金する必要はありません。Speakは7日間、全機能を無料で試せます。
注意点だけ、正直に。無料体験にはクレジットカードの登録が必要です。そして、無料体験が終わる24時間前までに解約すれば、料金は一切かかりません。
\ 7日間無料体験 /
Speakを無料体験してみる!
Speakについて、もっと知りたい人は以下もあわせてどうぞ。
- 使ってみた本音は「スピーク(Speak)の評判・口コミ 2633件調査と本音レビュー【オンライン英会話1年続けるより伸びた】」
- 料金は「スピーク(Speak)の料金は高い?プレミアムとプラスの選び方」
- 無料でどこまで使えるかは「スピーク(Speak)は無料でどこまで使える?無料体験の方法も解説」
- 使い方は「スピーク(Speak)の使い方完全ガイド|効果を最大化するコツ」
社会人向けオンライン英会話9社の料金比較表
9社とSpeakを、1枚の表にまとめました。
| サービス | 代表プラン | 月額(税込) | 無料体験 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| ビズメイツ | 毎日1レッスン | 14,850円 (初月7,425円) | 体験レッスン | 仕事で英語を使う |
| ベストティーチャー | 通常コース(無制限) | 12,000円 | あり | 書いて整理してから話したい |
| レアジョブ | ビジネス英会話 毎日25分 | 12,980円 | あり | 定番で選びたい |
| レアジョブ | 日常英会話 毎日25分 | 7,980円 | あり | 日常会話から始めたい |
| ネイティブキャンプ | プレミアム(無制限) | 7,480円 | 7日間 | 予約なしで量をこなす |
| DMM英会話 | スタンダード 毎日1レッスン | 6,980円 (初月1,745円) | 7日間 | 教材と講師の幅が欲しい |
| DMM英会話 | スタンダード 毎月8レッスン | 4,880円 (初月1,220円) | 7日間 | 週2回ペースで始めたい |
| Kimini英会話 | スタンダードPlus | 7,480円 | 30日間 | じっくり試してから決めたい |
| ECCオンライン | 月4回(基本料) | 3,520円 | あり | 日本人講師も選びたい |
| QQ English | 200ポイント | 3,280円 | あり | 講師の質を揃えたい |
| 産経オンライン英会話Plus | 12ヶ月一括 | 月あたり5,742円 | あり | 家族とシェアしたい |
| Speak | プレミアム 年払い | 月あたり1,650円 | 7日間 | 話す量を増やしたい |
※料金は執筆時点で各社の公式サイトを確認した税込価格です。キャンペーンやプラン改定で変わることがあるので、申し込み前に公式サイトでご確認ください。
Speakのプラン内容は「スピーク(Speak)の料金は高い?課金して分かったプレミアムとプラスの選び方」で詳しく解説しています。
また他のAI英会話アプリとの比較は「AI英会話アプリおすすめランキングTOP15|全部使った本音【無料の限界】」でまとめています。
社会人のオンライン英会話に関するよくある質問
週何回受ければ効果がありますか?
週3回以上がひとつの目安です。週1〜2回だと、前回の感覚を忘れた状態で毎回スタートすることになります。
ただし、仕事の状況によって週3回が厳しい時期はあります。そういうときは、オンライン英会話を週2回に落として、残りをAI英会話で埋める形にすると量を落とさずに済みます。
平日はほとんど時間が取れません。それでも続けられますか?
AI英会話なら続けられます。
オンライン英会話だと予習・復習を含めると1時間近くかかりますが、AI英会話なら5分でも10分でも区切って使えます。通勤中にハンズフリーで進めることもできます。
「まとまった時間が取れないから無理」とあきらめる前に、細切れでも回せる形を試してみてください。
オンライン英会話とAI英会話、どちらから始めるべきですか?
両方使うつもりなら、僕は「AI英会話で話す量を積んでから、オンライン英会話で仕上げる」という順番で使い分けるのがおすすめです。
理由は、オンライン英会話レッスンの価値が「予想外の質問に即興で答える」「相手の表情や速い英語に慣れる」という本番慣れの部分にあるからです。そこにたどり着く前の土台づくりは、AI相手のほうが量を稼げて費用も抑えられます。
Speakは7日間無料体験できるので、オンライン英会話の無料体験と並行して試してみるのもありです。
無料体験だけ試して、やめることはできますか?
できます。Speakの場合、無料体験が終わる24時間前までに解約すれば料金はかかりません。解約はアプリの設定から手続きできます。
無料体験で何ができるかは「スピーク(Speak)は無料でどこまで使える?有料との違いと無料体験の方法を解説」、解約方法は「スピーク(Speak)の解約・退会方法|決済方法別の手順を全部解説」にまとめています。
まとめ|社会人は「オンライン英会話だけ」で抱え込まないほうが続きます
この記事のポイントを3つまとめます。
- オンライン英会話を選ぶなら、目的別に3つ:仕事で英語を使うならビズメイツ(月14,850円)、量をこなすならネイティブキャンプ(月7,480円)、費用を抑えるならDMM英会話(毎月8レッスン 月4,880円)。選ぶ基準は「受講できる時間帯・予約が要るか・ビジネス教材があるか・続けられる金額か」の4つだけで、講師の総数や教材の数は社会人にはあまり関係ありません
- 続かない原因はサービス選びではない:僕は8350分(約334回)受けましたが、予習復習込みで毎日55分かかるのに、英語を話しているのは5〜10分でした。拘束時間と発話量が釣り合っていないのが原因です
- 英会話力の土台を身につけるならAI英会話がおすすめ:同じ25分でも、AIなら15〜20分は自分が話せます。予約も要らないので、忙しい時期でも量を落とさずに済みます
オンライン英会話は、ある程度話せるようになってからのほうが価値を引き出せます。
まずは話す量を増やしたいという社会人の方は、Speakの無料体験で毎日どれだけ話せるか試してみてください。発話量を意識するだけで、伸びの手応えが変わってくるはずです。僕自身使ってみて本当に最高だったので、無料体験だけでもぜひ使ってみてください!
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